リージョナルHERO

暮らしたい場所へのリージョナル転職を成功させたHERO

長野へのリージョナル転職を見事実現された候補者の富山 誠さん(仮名)にインタビューしました。

エージェントに感謝!予想外の紹介で、募集のなかった会社に入社。

富山誠さん(仮称)は、一流の実績を持つグラフィックデザイナーだ。東京の広告業界で大手代理店から仕事を依頼され、業界人なら誰もが憧れるようなビッグプロジェクトを手がけていた。充実した日々だったが、次第に少し違和感を感じるようになったという。有名なクリエイターたちと組む仕事は、確かに刺激的で面白い。だが「もっと踏み込んだ位置で仕事ができないだろうか。企業と直接やりとりしながら作り上げていくような」。そう考えるようになった富山さんが思い立ったのは、地方での挑戦。だがふるさとには、自分の理想とマッチする求人はなかなか見つからない。独立も視野に入れて行動を起こそうと考えはじめたときに、「リージョナルスタイル」のエージェントが紹介してくれたのは、デザイナーの募集をしていないはずの印刷会社だった。

- プロフィール藤原印刷株式会社 富山 誠さん(仮名) 31歳/専門学校卒
- 転職活動【転職回数】4回【転職期間】エントリーから内定まで183日間

転職前の職業・転職後の職業

職業 アートディレクター・グラフィックデザイナー 職業 グラフィックデザイナー
業界 広告制作会社 業界 印刷会社
仕事内容 制作部門のTOP。経営者の右腕として従事。紙・動画・WEBなど媒体にとらわれない仕事をしていた。 仕事内容 DTPオペレーター業務、書籍装丁、帯、表紙などのデザインなど、広告物や販促物のデザインを担当。

1クライアントとダイレクトに関われるポジションを求めて 、地方へ。

現在のお仕事はどんな内容ですか。

長野の印刷会社でデザイナーをしています。仕事内容は、大きく分けると2つ。書籍の印刷に強い会社なので、まずはDTPの文字組みオペレーティングや、書籍の装丁、帯、表紙などのデザイン。それと、一般的な広告物や販促物のデザインです。地元の学校関係のパンフレットやショップのポスター、ハガキなどのデザインを手がけています。

入社前のご経歴を教えて下さい。

東京でグラフィックデザイナーをしていました。東京では3つの会社を経験しましたが、3社目は大手の制作会社。映画のポスターなど、有名なマス媒体の広告を作っていました。その後、一社目で同僚だったコピーライターに誘われて、福井へ移住し、広告制作会社へ入社。制作部門のトップとして、WEBも含め、いろいろな広告物や販促ツールの企画・制作を指揮していました。

転職のきっかけは?

デザイナーになった頃は、有名な仕事や、大きな仕事を手がけてみたいと漠然と憧れていました。その憧れの仕事に携われるようになり毎日忙しく充実した日々を送っていましたが、年月を経て、結婚をして子供が生まれ、家庭を持ったことで、デザインに対する考え方が少しづつ変わってきたんです。自分の中でのやりがいが仕事の規模ではなく、クライアントの満足度に変化していきました。仕事の大小に関わらず、より中間のフィルターを通さずに、ダイレクトにクライアントやエンドユーザーに近いポジションで仕事をすることが出来ないかと考えるようになりました。 制作過程の下流の方ではなく上流の方へ行ってみたいという願望が出てきたと言う感じでしょうか。そうすることで、自身の考え作るものに対して深い考えで、愛着を持って接することが出来ると思ったからです。 そんな事を考えているときに、帰郷して社長となった一社目の元同僚から、うちの会社でアートディレクターとして働かないか?と誘いを受け、仕事の内容もクライアントと直接やりとりが出来る環境だったことから誘いを受ける形で福井へ行きました。 福井には2年半いました。この2年半で得るものはとても多かったです。 東京で仕事をしていたころと違い納期も予算も十分にいただけるわけではありません。そのためアートディレクションやデザイン以外のこと、例えば、予算が無いのでカメラマンが使えない場合は僕自身がカメラマンをやったり、イラストレーターが外注に出せないときは、僕がイラストを描いたりなど、与えられた環境で最善を尽くすための工夫を自然に考えるとができるようになりました。 そういった色々な立場で物事を考えるようになって、一緒に仕事をしてくれるスタッフのためにどうしたら円滑に楽しく仕事を進めることが出来るのか、クライアントがよりデザインを楽しんでくれるにはどうしたらいいか、といった建設的でポジティブな思考を持つことができるようになったことが自身の大きな成長に繋がったと思います。 そしてふと思いました。ものを作るのに一番必要なのは「愛」ではないかと 。 そのことから、「一番愛着のある地元で自分の培ってきた力を使ってデザインワークをしてみたらどうなるだろうか?自分の地元でやってみたい。」と思うようになったんです。

転職活動はどのように進めましたか?

アートディレクター・デザイナーで僕が入れる会社を探しました。漠然と地方のデザイン事務所や代理店以外の所に入れたら良いなという考えがありました。正直に言ってしまうと、少し地方のデザイン事務所に対して凝り固まったイメージがあって、きっと相容れることが出来ないのではないか、という思いがあったためです。もしそういった軋轢をなくすために努力し、そのことに時間と労力を使うのであれば、デザイン部をこれから立ち上げようと思っている会社か、独立をするか、どちらかに力のベクトルを向けるべきだと考えていました。 ネットで調べたり、地元のハローワークにも行ってみたりしましたが、希望にあう求人はなかなか見つかりませんでした。そんなときにたまたまネットで「リージョナルスタイル長野」を見つけたんです。軽い気持ちで登録してみたら、すぐにエージェントから連絡があり、「詳しく話を聞かせてほしい」ということだったので、自分の経歴や希望を話しました。そのときの対応がすごく誠実だったので、この人は信用できそうだなと感じました。まもなく何社かピックアップしてくれて、面接にも行きました。でもどこも納得できなくて、なかなか決まらなかったんですよ。するとそのエージェントが、「デザイナーは募集していないんですけど」といって紹介してくれたのが、今の会社だったんです。

今の会社に決めたポイントは?

そのエージェントは、社長の息子さんと知り合いだったんです。「デザイナーは募集していないけれど、若くて優秀な後継者がいるから、会ってみませんか」と提案してくれました。一方、先方には、「面白い人がいる。会社の経営課題にマッチしている」と紹介してくれたようです。年も同じだったので、会ってすぐに意気投合しました。社長の息子さんは、今はまだ部長ですが、次期経営者と期待されている人。その人が、「会社の将来のことを考えると、デザインもできれば面白いことができそうだ」と言ってくれたので、僕も力になりたいと心から思いました。

2自分がぶれなければ、どこでだって情熱をもって働ける。

転職していかがでしたか?

まだ慣れない部分もありますが、まじめな会社で、働きやすいですね。思っていたよりもデザインの需要が多いみたいで、ありがたいことに沢山のお仕事をやらせていただいています。また、営業さんと組んでクライアントの所へ行ったり、プレゼンをしたり等、思っていた以上に早い段階で理想の形に近づいていっている感覚があってとても楽しいです。 書籍の装丁は初体験でしたが、デザインの基本は同じ。楽しいし、やりがいがありますよ。もう何冊か、僕が装丁した書籍が、書店に並んでいます。

地方の仕事に、物足りなさは感じませんか?

自分がぶれなければ、どこでやっても変わりはありません。東京であれ、地方であれ、自分がやりたいことを、熱意を持ってやれる環境であることが大事だと考えています。当社はまだデザインが出来る会社としては対外的に認知されていませんが、与えられた仕事を1つ1つこなしていけば、おのずと評価は変わってくると思っています。今はそのプロセスを自分で作っている実感があります。辛いことも当然ありますが、毎日が充実しています。

生活面にも変化がありましたか?

わりとしっかり定時に帰れるようになりました。東京時代や前の会社よりも退社時間は平均的に早くなりました。以前は毎日、夜中の1時、2時に帰ってましたし、下手したら、2、3日帰れないこともありました。でも今は、早ければ18時には会社を出られるので、個人的に制作物を作ったりしています。そういう仕事以外の制作活動が気分転換になっています。休日は子どもと遊んでることが多いですね。実家へも車で45分ですから、ちょくちょく帰っています。東京より生活に対して気持ちが楽になりました。自然が豊かですし、両親や親戚も近くにいますので子育てにはとても良い環境だと思います。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

会社を選ぶ際に僕が気をつけたのは、給料だけに惑わされない、ということです。お金はもちろん大事ですが、最低限あればいい。それよりも、働いていて嫌な気持ちにならないかどうか、のほうが大事だと僕は思います。働きやすい環境で自身の力を十分に発揮できれば、おのずとお金はついてくるのではないでしょうか?だから面接では正直に話をして、自分がやりたいことをしっかり伝え、会社がやりたいこともちゃんと聞いたほうがいいです。そうしてお互いの方向性がマッチしている職場を選べば、将来的にもうまくやっていけるはずだと思います。それと、リージョナルスタイルさんには本当に感謝しています。あのエージェントさんとの出会いがなかったら、今の会社には入れていませんでしたから。


コンサルタントの紹介へ

株式会社エンリージョン 島村 賢太

とても成長意欲が高く、仕事を価値観のど真ん中に置いていらっしゃった富山さん。どうせ今の仕事を続けていくなら地元で、プライベートと仕事の両立を図りながらということでご転職を検討されていました。 その意欲に負けないくらいの、事業意欲の高い有意の次世代の経営を担う方にご紹介差し上げました。とても肌が合うお二人で意気投合されました。入社後もとても目覚ましいご活躍を頂きまして、働きたい場所で思いっきり働いております。地域で一番の夏祭りがあるのですが、一際元気の良い若い連(踊る集団)が向こうからやってきて、その集団のパッピにプリントされた団体名を見ると「藤原印刷」とありました。なんとそこで先陣を切って楽しそうに踊っているのが富山さんだったのです。「富山さん!」と声を掛けると、満面の笑みで踊っていらっしゃるのを見て、しみじみと本当に良かったなぁと。

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