リージョナルHERO

暮らしたい場所へのリージョナル転職を成功させたHERO

長野へのリージョナル転職を見事実現された候補者の今村亮介さん(仮名)にインタビューしました。

まずは一歩を踏みだすこと。始めれば、自分の本当の気持ちがわかる。

長野県へのUターンに成功した今村亮介さん(仮名)。転職先は、実家の近くにある建機メーカーである。面白そうな会社だとは思っていたが、改めて調べてみると、実は一貫生産した自社製品を世界中へ輸出している、実力派メーカーだったのだ。いざ働いてみると、想像していた以上のやりがいが待っていた。念願のマイホームを新築し、休日は大好きな自然の中で子どもとリフレッシュ。都会で暮らしていたときはさみしそうだった奥さんにも明るさが戻った。「今がいちばん幸せ。」と、しみじみ語る今村さん。だが、そんな今村さんでも、当初は転職をすべきかどうか悩んだという。「でも、一歩踏み出してみると、自分の本当の気持ちがわかりました」。そう語る今村さんに体験談をうかがった。

- プロフィール株式会社竹内製作所 今村亮介さん(仮名) 29歳/大学院卒
- 転職活動【転職回数】1回【転職期間】エントリーから内定まで60日間

転職前の職業・転職後の職業

職業 設計開発 職業 設計開発
業界 精密機械 業界 建設機械
仕事内容 商品企画の設定・仕様検討・設計・試作品の評価、量産展開へのフォロー。 仕事内容 商品企画の設定・仕様検討・開発設計

1漠然としていたUターン願望。しかし子どもの誕生を機に現実的な問題へ

現在のお仕事はどんな内容ですか?

建設機械メーカーで、新製品の開発に携わっています。私が担当しているのは、主に油圧ショベルのアタッチメントの開発と設計です。構造や強度等、アタッチメントが必要とされる機能を検討し、その結果を図面に落とし込むまでを行っています。

入社前のご経歴を教えてください。

大学院を卒業後、従業員が数万人いる大手精密機械部品メーカーで働いていました。私は、工作機械のテーブルなどに使われる「転がり案内」という部品の開発を担当していました。商品企画や仕様の検討、設計、試作品の評価、量産展開のフォローなどを任されていました。

転職のきっかけは?

転職する前の3年間は神奈川県に住んでいました。私も妻も、長野県上田市の出身。漠然と、いつかはふるさとに帰りたいと思っていました。でもいつ帰るのかは、私たち自身も決めていませんでした。それが急に現実味を帯びたきっかけは、子どもができたことでした。「都会ではなく、自分が育った田舎で同じように育てたい」と思うようになったのです。上田には自然がいっぱいありますからね。と同時に、妻のことも気になっていました。友達も、頼れる身内もいない土地で子育てをするのは大変そうでしたから。それに、今思えば、仕事でも面白みを感じなくなっていたのだと思います。事業部の規模が小さかったこともありますが、担当商品の業績がふるわず、会社の売上に占める割合がほんのわずかしかない状態に、徐々に肩身の狭さを感じるようになっていました。研究開発に対して保守的で、新製品の開発ではなく、既存製品の改善のみを続けていることに、不安を抱いていました。そのとき、私は28歳。大学時代からずっと研究してきた内容を活かせる仕事でしたから、辞めるかどうかはかなり迷いましたね。この迷いを断ち切るためにも、とりあえず転職活動をやってみて、30歳までに転職できなかったら、あきらめようと考えていました。でも、いざやり始めてみると、自分が本当は転職したいと思っていたことがわかったのです。求人票を手にしたら、「転職するぞ!」というやる気がどんどんわいてきましたから。

転職活動はどのように進めましたか?

地元に帰りたいという思いが強かったので、長野県内の転職を専門にしている「エンリージョン」に登録しました。キャリアコンサルタントの方との面談で、製造業の技術者を希望していることを伝えました。できれば自分の手で新しい製品を作る仕事がしたい、と。すると、その場で数社の求人案件を紹介していただきました。一旦は持ち帰り、自分でも、紹介された求人について調べてみました。その中に、今の会社の求人がありました。キャリアコンサルタントの方と面談したのは2013年の11月末。1月には面接を受け、すぐに内定をいただきました。しかし、担当していたプロジェクトで、製品がリリースされるまでは待ってもらい、7月に入社しました。

今の会社に決めたポイントは?

実家から車で15分ほどの場所にあるのですが、昔からよく会社の前を通る度に、面白そうな会社だと思っていました。ただ、調べてみると、開発から製造まで、一貫して自社で行っているところや、製品を世界中に輸出しているところなど、技術力の高さに驚きました。世界初の商品も複数生み出しているのです。また、設計とモノづくりの現場が近いことにも魅力を感じました。自分で出来上がった製品を見て、評価できるので、開発者にとっては仕事がやりやすいです。前職は規模が大きく、設計と現場が遠かったので、みんなで集まってモノづくりをするという環境で働いてみたかったのです。

2違う技術、違う規模を経験してきたからこそ、今の仕事に活かせる

転職していかがでしたか?

入社して間もないので、覚えることがかなり多いです。まだ戦力になれていないという、もどかしい思いもありますが、入社前に思い描いたことは実現できそうだな、と感じています。いずれは自分で開発を主導し、世界初の商品を作りたいですね。ただ、同じ開発でも、前の仕事とはサイズが全然違います。以前はミクロンより更に小さい「ナノ」レベルの精度のもの、しかし今は、建設機械という大きいものを開発します。でも「機械」という括りの中では同じなので、前職の知識と経験を活かし、もっと良いものを開発したいと考えています。今まで大手メーカーで経験した仕組みを、この会社で取り入れ、改善していくということも、私に期待されている役割だと思いますし。当社は輸出がメインの会社なのですが、米国、欧州での売れ行きが好調で、業績も良いですよ。

生活面での変化はいかがですか?

神奈川では土地代も高く、マイホームはあきらめていましたが、地元に帰ってきてすぐに、実家のとなりに、家を建てました。子どもも、もう1人産まれました。ただ、帰宅時間は、仕事が忙しくなったので、以前より遅くなりましたね。それでも、20時には帰宅しています。また、休日の過ごし方も変わりました。以前はあまり家の周りで子どもと遊ぶことはありませんでしたが、今はとなりが田んぼなので、外で子どもと遊ぶ時間を楽しんでいます。ずっと思い描いていた、田舎ならではの暮らしができることが嬉しいです。それに、両親と毎日顔を合わせるので安心です。両親がそばにいるのは、子どもにとっても良いことだなと感じています。子どももおじいちゃんおばあちゃんが大好きだし、両親もすごく喜んでくれています。

困っていることや課題はありますか?

仕事の知識がまだ不足していることでしょうか。社内の誰に聞けば良いのかをまだ理解していないので、わからないことを人に教えてもらうのも大変です。ただ、それは時間が解決してくれるかな、と思っています。また、職場の同僚に早く追いつき、技術者としてさらに成長していくにはどうすればいいかを日々模索しています。これからは仕事も増え、子供も成長することで、自分の時間を確保することが難しくなってくると思います。そのような中で、自分の成長のためにどう時間をうまく使っていくかが今後の課題だと思っています。

転職してよかったと思うことは?

自分自身も地元に帰りたいと思っていましたが、家族の明るい笑顔が見られる今の暮らしが、いちばん幸せです。妻の表情もずっと明るくなりました。以前は頼れる人が近くにおらず、つらい想いを抱いていたと思います。そんな妻が心配で、仕事が終わると飲みにも行かず、まっすぐ帰宅していましたが、今は、となりに両親がいるので、私も安心して飲みにいけます(笑)。仕事面では、まだ知らないことがたくさんありますが、自分が携わることで、会社をもっと拡大していけるような手応えを感じています。以前も仕事を任されてはいましたが、今は自分の居場所だ、と自信をもって言えます。それに、前の会社は大手企業ということもあり、先人たちがやってきた慣習に倣って働くことが多くありましたが、今は、1から自分たちで作り上げていく実感がある、それが面白いですね。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

まず行動してみることが、いちばん大事だと思います。私自身、転職するかどうか迷っていましたが、一歩踏み出してみて、求人票をもらうと、転職活動へのやる気がわいてきましたから。求人票を実際に手に取って、転職活動とはこんな感じなのか、ということを体感してみると、自分の本当の気持ちがわかりますよ。私もあのときに行動を起こさなければ、今も思い悩んだまま、ずるずると同じ環境に残っていたかもしれないと思います。だから皆さんも、一度行動して、体感してみると良いと思います。キャリアコンサルタントとの面談もおすすめします。自分の能力や、やりたいことを整理できるので、転職する、しないに関わらず、自分の人生を見つめ直す良いきっかけになると思います。


コンサルタントの紹介へ

株式会社エンリージョン 立木 孝俊

首都圏の精密機械メーカーで設計開発に携わっていた今村さん。第一子のご誕生を機に地元長野へUターンしたいとのことで、エントリーを頂きました。 地域柄エンジニアの方とお会いする機会は多いのですが、特に今村さんからは『開発』に対する強い意志を感じました。「従来製品より百倍もの高精度を誇る製品開発ができたんです。こんな製品を世に送り出せる、パイオニアであり続けたい。」「ただ…製造まで見たいけれど、開発拠点と製造拠点が離れているため、関与しきれていないのは悔やまれる。できれば開発⇔製造が近い環境でエンジニアとしての幅を広げたい。」とも。そんな思いを聞いた後、いくつかのメーカーをご案内させていただきました。ご縁を頂いた竹内製作所さんの面接では開発現場だけでなく、隣接する製造工場や、完成品が実際に動く検査場まで見せていただき、目をキラキラさせていらっしゃったのを覚えています(笑)今回久々にご連絡を差し上げたところ、即戦力として大活躍されていらっしゃるご様子をお聞きし、企業様のご評価も非常に高く、とても嬉しく思っています。

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