2024.11.20
【企業紹介】長野県で地域社会の発展に貢献するトップバンク「株式会社八十二銀行」
リージョナルキャリア長野のコンサルタント、浦野です。
皆さんは地方銀行を利用されていますか?全国展開している大手都市銀行と比べて、それぞれの地域経済に特化したサービスを提供している地方銀行。ここ長野にも、県内に128店舗を展開する地方銀行「八十二銀行」があります(2024年6月時点)。八十二銀行は、「はちに」の愛称で親しまれ、多くの長野県民にとって無くてはならない存在です。
今回は、長野県長野市に本店を置くトップバンク「株式会社八十二銀行」についてご紹介します。
※八十二銀行本店_リージョナルキャリア長野撮影
地域経済を支える八十二銀行
八十二銀行は、1931年にその前身である第十九銀行(本店:上田市)と六十三銀行(本店:長野市)が合併して発足した銀行です。行名の由来は「十九」と「六十三」の2つの数字を足した「八十二」。当初は「信濃」などの地名を入れることも検討されていたそうです。
同行は、合併当時に地域の主産業でもあった製糸工場を支え、戦後の貯蓄率向上に向けた取り組みや地場産業への積極的な融資を行うなど、時代の変化に合わせて地域経済の復興と発展に貢献してきました。現在では、県内の貸出金シェアが約53%に達し(2024年6月時点)、まさに名実ともに長野県のリーディングバンクと言えます。
さらに、2023年6月に長野銀行と経営統合、2026年1月1日には両行が合併する予定です。新しい行名を「八十二長野銀行」とし、"競争から共創へ"というスローガンを掲げていますが、同銀行の地域社会発展にかける熱い想いが伝わってきますね。
※参考:八十二銀行 HP
社員の自主性を尊重した人事制度の導入
※左:コンサルタント 太田/中央:同社_人事部長 岩渕様/右:筆者 浦野
今回、人事部長の岩渕裕泰氏にインタビューを行いました。お話の中でも特に興味深かったのは、社員の自主性を尊重した取り組みです。
八十二銀行では、"やりたくない仕事を続けるより、個人のやりたい仕事を極めた方が、本人はもちろん、お客様や会社にとっても良い"という考え方のもと、2022年に「複線型コース体系」という新たな人事制度を導入しています。配属先の支店で、事務・個人営業・法人営業といった幅広い分野を経験し、自分の納得できる方向性を見つけられる仕組みは、多様性の時代に合った働き方と言えるのではないでしょうか。
最近では、実際に2名の中途人材が役員登用され、女性初の執行役員が誕生していることからも、働きやすい環境が整っている印象を受けます。
インタビューでは、社員の強みを引き出すための工夫や、同銀行の求める人材像についても具体的に語っていただきました。以下に、その全文を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
企業TOPインタビュー【長野】株式会社八十二銀行 - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア長野
株式会社八十二銀行の求人情報
株式会社八十二銀行の求人の一例をご紹介します。
同社の考え方や取り組みに共感した方、地域社会の発展に興味がある方はぜひ、リージョナルキャリア長野までご相談ください。
■デジタルビジネス推進担当
<勤務地>長野県長野市
<想定年収>600万円~800万円
<主な職務>DX・IT化施策の企画・立案・推進、各種データの分析、AIアルゴリズムの開発等
■データサイエンティスト
<勤務地>長野県長野市
<想定年収>600万円~800万円
<主な職務>統計分析やデータサイエンス全般の業務
■金融市場企画(制度対応、システム対応、新商品対応)
<勤務地>長野県長野市
<想定年収>600万円~800万円
<主な職務>市場部門の企画および事務全般、DXによる投資判断、リスク管理、バックオフィス合理化等
金融市場企画(制度対応、システム対応、新商品対応)の求人情報
■ディーリング業務
<勤務地>長野県長野市
<想定年収>600万円~800万円
<主な職務>有価証券運用フロント業務、外国為替、デリバティブ取引のディーリング業務
※「2024年11月20日」時点の求人情報となります。閲覧されるタイミングによっては掲載が終了している場合もございますので、予めご了承ください。