2025.09.26
【企業紹介】軽井沢の未来を見据える別荘サービスの総合カンパニー「株式会社FunBase」
こんにちは。リージョナルキャリア長野のコンサルタント、児玉です。
今回は、長野県軽井沢町に本社を構える株式会社FunBaseをご紹介します。同社は、多角的なサービス提供によって安全快適なリゾートライフを支える別荘サービスの総合カンパニーです。
(左から 弊社コンサルタント 浦野/筆者 児玉/同社代表取締役 設楽様)
FunBaseとは?-心に残るリゾートライフを支える-
(写真はすべてリージョナルスタイル長野撮影)
軽井沢を拠点とするFunBase(旧:ワタベアンドカンパニー)は、2008年の創業以来、別荘管理を中心として、変化するニーズに合わせた幅広い事業展開を行ってきました。現在は、以下の3つの事業を柱に、顧客の別荘ライフを総合的にサポートしています。
・別荘管理
・ケータリング・出張シェフサービス
・不動産の売買・賃貸仲介
同社の企業理念は「また会いたい人になる」です。軽井沢の別荘管理事業を例に挙げると、単なる清掃や点検だけでなく、滞在中のおもてなしや買い物・ペットの散歩の代行、パーティーの企画・運営など、まるで高級ホテルのコンシェルジュのような柔軟な対応が特徴。顧客との信頼関係を築きながら、軽井沢で過ごす時間が"思い出"として刻まれるよう、きめ細かなサービスを徹底しています。
不動産事業では別荘の売買や賃貸のサポートも行っています。別荘管理事業で構築した独自のネットワークやリゾート地ならではのレアな情報を活かし、未公開物件や大規模物件の取り扱いなど、多様なニーズに寄り添った提案が可能です。
リゾートライフを支えるプロフェッショナルとして、幅広い経験を積みながら成長する環境が整っているFunBase。軽井沢の持つ魅力を存分に活かしたサービス業としてもおすすめです。
軽井沢の100年後をより豊かなものとするために
2025年10月に創業17年目を迎えるFunBaseは、旧ワタベアンドカンパニーからの社名変更や新事業の立ち上げを経て、現在第二創業期に入っています。そんな同社が今取り組んでいるのが、事業拡大と合わせて、軽井沢の未来を見据えた地域への貢献です。
その根底には「軽井沢での時間が、家族の大切な記憶として残らなければ、次の世代はもう訪れなくなる」という考えがあります。短絡的なサービス提供ではなく、家族の記憶に残るような体験の積み重ねこそが、軽井沢の価値を次の世代へと受け継いでいく──この揺るぎない信念が、FunBaseの活動を支えているのです。
そのため、同社は暮らしの"文化"づくりにも力を入れています。たとえば、旬の食材を楽しむ食の会、BBQ日本代表を招いたアウトドアイベント、自然体験を通じた親子向け企画など、地域の特性を生かした独自の体験イベントを民間企業として自ら企画・運営。こうした活動は、単なるサービス提供では得られない"思い出"を作る場となり、資産である別荘に、"家族の記憶を育む場所"という新たな価値を生み出しています。
同社の強みは、目の前のお客様に向き合う柔軟さと、地域全体の未来を見据える視野の広さにあります。地域を活性化させ、軽井沢の100年後をより豊かものにするのは、こうした取り組みを地道に続けていくことではないでしょうか。
目指すのは「また会いたい人」
FunBaseの代表取締役社長 設楽力也様にインタビュー取材を行いました。
特に印象的だったのは、設楽社長の明るく、人を惹きつける魅力的なお人柄です。今回の取材を通して、その親しみやすさの中にある誠実さを強く感じました。多くの顧客から支持されている理由がここにあるのだとよく分かります。
同社の経営理念である「また会いたい人になる」という言葉は、そんな設楽社長ご自身の姿勢を象徴していると感じます。長年にわたり、顧客のニーズと真摯に向き合ってきたからこそ、それが企業文化として浸透し、社員の皆さんに共有されているのだと思いました。とても奥行きのある、素敵な言葉ですね。
余談ですが、以前同社を訪れた際、帰り際にタクシーがつかまらず困っていると、社員の方がご親切に駅まで送迎してくださいました。こうしたさり気ないお気遣いからも、「また会いたくなる」という気持ちが理解できましたし、社員の皆さんが同じ価値観を持っていることを実感しました。
当社「リージョナルキャリア長野」は、 FunBase と連携し、最新の採用情報をご案内いたします。設楽社長は「人を喜ばせることが好きな人」「人のために動くことを楽しめる人」と一緒に働きたいとお話しされていました。少しでも興味のある方は、ぜひリージョナルキャリア長野へご相談ください。